コンセプト

故きをたずね、そこから、新しい文化をつくりたい

「酒蔵を手放そうと思う。」
一度酒蔵を閉じてから約20年、そんな言葉がターニングポイントでした。
古川酒造店は、慶応年間(1865~1868年)に天狗党の乱からも残った古い「蔵」を利用して酒造りを始めました。
それから150年超、この蔵は酒造り、家族、そして大洗の変わりゆく環境を見てきています。
そんな蔵をこれからも残したい。その想いが古川酒造店再生の「はじまり」でした。

歴史や文化を感じられる空間を残しながら、地域に根ざした場所づくり、ものづくりを

大洗の酒蔵でつくるクラフトビール

古川酒造店の酒蔵では、古くは大洗の高台からの良質な地下水で清酒造りをおこなってきました。
本来ならば、慶応期より製造していた清酒造りを再度おこないたのですが、新規免許の取得が非常に困難なため、新しい古川酒造店では、その歴史ある良質な水、そして大洗の特産物や日本酒にちなんだ材料を使ってクラフトビールを企画・製造していきたいと考えています。

大洗の海を眺めながら、海を楽しみながら味わっていただきたい。そんな思いをのせてクラフトビールを造っていきたいです。

ゆるやかな時間の流れを感じるギャラリー&コミュニテースペース

幕末から続く酒蔵には、お酒や水戸藩についての非常に古い文献や、酒舟・木樽・酒布など今では希少な昔の酒造りの道具が残されていました。
そんな歴史的なものを見られる、時を感じられるギャラリーやコミュニテースペースを作っていきたいと考えています。
歴史がある落ち着いた空間を活かし、地元の方やアーティストの方などとのコラボレーションも企画していきたいです。